俺より強いやつに会いに行く

とかいう、某格闘ゲームのキャッチコピーを座右の銘に、ガラにもなくアームレスリングなんてものを始めたわけです。3年位前。


川之江には「紙まつり」というイベントが毎夏あり、そのなかで催された大会が初参加でした。事前の案内によると、体重別に3つの階級で試合があるとのこと。当時70kgオーバーだった僕は、絞りに絞って「70kg以下級」というやつにでることにしました。


試合当日、どうも参加人数が少なかったせいか『オール無差別級』という形式になりました。「体重なんて関係ないよね〜」などとお気楽極楽なことを考えてた僕の前に立ちはだかった対戦相手は、鉄人28号ザンギエフを足して金槌で割りたくなるようなムキムキの人でした。


なんかね、筋肉が邪魔で脇が閉まってないYO!このひと。ププ〜。
一方こちらは腕相撲とアームレスリングを同列に考えてる、超弩級の素人ですから、相手になるはずがありません。秒殺です。


後から聞いた話だと、このときの大会は『四国大会レベルの人間が集まってた』そうです。あのときの悔しさをバネに、今日も練習会に参加する僕なのでした。