血を抜く人々

昨日は松山の大街道にある献血センターで血を抜いてきました。
献血マニアですから。


で、最近思うのは献血センターに来る人の種類が変わったな、ということ。
センターは、献血をしてくれた人に対して自販機にてドリンクを無料サービスしているんですが、これを目当てに行きずりの若者が献血もせずにジュースだけ飲んでいく。


まぁ、これは献血するひとには関係ない話ですね。
で、どんな人が増えたかというと、まず階段に座る大人。人が多くて座るところが無かったときに来てたんでしょうか、2階の待合室とつながる階段のど真ん中に座って、ほかの席が空いても移動しません。まるで早朝のパチンコ屋の順番待ちみたい。


そんなオッサンを横目に見ながら血液検査の順番が回ってきました。
このときは2人ずつ椅子に座って看護婦さんによる血液検査をうけるんですが、僕の血が抜き終わって検査をしているとき


ヨーロロヨヒッヒ〜♪


隣で検査受けてるオヤジの携帯の着メロが鳴りました。片手は注射器が刺さってて電話を取るのも不自由で「おし〜えて〜おじぃ〜さ〜ん〜」のフレーズあたりまで流れたところでやっと電話にでるオヤジ。


「はい!はい!・・・おーおー!いまねぇ献血しよんよ。うん、え?うんうん あーありがとう、ありがとう」

看護婦さんが苦笑している前で、電話の相手に向かって感謝の意を表明するオヤジ。

「はい、そいじゃな。ありがとう。    うん ありがとう。はいはい、ありがとう」


どんだけ感謝すんねん。大江千里水前寺清子か。


もちろん『携帯電話の使用はご遠慮ください』の注意書きは、そこかしこに書いてあります。なんというかね、そんなの書かなくても分かりそうなもんですよ。
常識ですよね。


で、ちょっとトイレにいったら、手洗い場にじゃがりこ散乱。じゃがりこて。
ここはもはや無法地帯。善意の市民たちが集まるオアシスではありえませんでした。
やってらんない。二度と来るか!


で、献血手帳のハンコがいっぱいになったので記念品にお猪口をもらいました♪
あと、成分献血の記念品にLEDライトも。

次は何もらおうかなっ♪