スリップストリームには最適な車なのだよね

先日の日曜日、うららかな秋晴れ。久しぶりに四輪車で松山に行きました。
なにせ松山大好きですからね。加藤いづみにも負けないくらい「この街が好きだよ」って、叫びたいくらい。


温泉はあるし、ル・クラブもある。原付はやたら多くて『ここはベトナムか!?』って錯覚して、プチ海外旅行が楽しめるわけですよ。


しかし、どうしても好きになれない部分ってのもあるわけです。パーフェクトな人間なんていませんよ。パーフェクト超人だってマッスルドッキングには勝てませんでしたからね。


で、その好きになれない部分ってのが、救急車に対する無関心さ、です。
交差点手前で後方からサイレンが聞こえたら脇に避ける、交差点に進入しない。これだけの事が出来ない人が多いんですよ。

『救急車が交差点に入ります。前をどいてください』


はっきり言って、地元では救急車のからの悲痛なアナウンスなんて聞いたことがありませんでした。そんな機能があることすら知らなかった。


リンカーンの演説以上にピーポーピーポー言ってるのにもかかわらず、交差点への進入をやめる気配も見せない。むしろ、停車している僕を煽って追い越すくらいの勢い。


よく『あの救急車に乗っているのが、もしも自分の肉親だったら?』という話を耳にしますが、まさにその通りです。自分の立場におきかえた行動が出来る人間になりたいですね。



昼間、救急車を避けた後本線に戻ったら、タイミング間違えて救急車の後ろを走ってしまいました。おかげで快適快適。